当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は暑さバテについて少しお話させて頂きます。
暑さバテの原因は主に日差しと暑さと思われがちですが、それよりも影響を及ぼすのは湿度といわれています。
汗をかいてベタベタしたときの不快感が自律神経に影響し、内蔵機能を低下させます。
これによって胃腸は弱って食欲が減退します。
さらに熱帯夜が続くことで睡眠不足が重なると、ゆっくりとカラダを休めることなく体力低下を引き起こし元気がなくなります。
室内・屋外の温度差も自律神経を乱す原因の1つです。
暑い時期にはシャワー浴で済ませがちですが、シャワーだけだと熱がカラダにこもり血流は悪くなります。
なので、疲労物質は蓄積されます。
ぬるめのお湯で半身浴などして代謝を高めましょう。
また暑さから発汗量も増えてきます。
なので、適度な塩分も摂取する必要があります。
この時期には、効率的に塩分と水分を摂取できる味噌汁を飲むことを習慣づければいいでしょう。
暑い日には、カラダにこもった熱を体外に放出するのは大切です。
しかし、冷たい飲み物ばかりだと、胃腸は冷えて機能低下を引き起こします。
また甘い飲み物に含まれる砂糖は、疲労感を強めるので注意しましょう。
これから夏にかけて、その暑さは想像以上に体力を奪います。
夏に限らず、外気温が高い日には、エアコンによる室内環境に注意しましょう。
28℃設定くらいが最適ですが、タイマー等で睡眠導入しやすい環境を整えると共に、いつもより60~90分程度は睡眠時間を長く取るようにしましょう。
朝方や夕方の涼しい時間帯に、有酸素運動を行うことは暑さバテに効果があります。
炎天下での激しい運動は、熱中症や脱水症状が起こる可能性が高いので控えましょう。
こまめに水分補給を怠らないように意識しましょう。(水分と塩分が排出されるので、補給にはスポーツドリンクがいいでしょう)
カラダがしんどい時期だからこそ、あらためて体力強化に努めてみませんか?
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!