当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は食事をコントロールする方法について少しお話させて頂きます。
俗に「腹8分に医者いらず」という言葉がありますが、そうはいってもなかなか食欲は抑えることができません。(美味しいものがたくさんありますからね…)
しかし。
食事の量をコントロールすれば、病気の危険性を減らす他にもメリットがあるのです。
体脂肪の減少と維持、老化予防にも効果的といわれています。
大切なことは血糖値の安定化と満腹中枢への刺激です。
血糖値とは、血液中のブドウ糖濃度です。
健康成人では空腹時、血液100ml中70~110mgで、一定範囲に保たれることが重要です。
食事をすれば血糖値は上がります。
そして脳の視床下部にある満腹中枢が刺激されて満腹感を感じます。
逆に血糖値が下がれば、空腹感が増して何かを食べたくなるのです。
なので、ポイントとしては血糖値を急激に上げないような食生活サイクルを作ることです。(そのような食事は血糖値を急降下させ、極度の空腹感が生じます)
でなければ、食欲を我慢するストレスを生み出したり、糖化によるカラダの老化、さらには糖尿病などの危険性が高くなります。
血糖値を緩やかに上げる食事方法としては、食前の軽い運動・野菜から先に食べる・食事の量を少し減らす・咀嚼回数30回を目安にする・早食いは避けるなどがあります。
慣れるまでには2~3週間ほどかかりますが、多忙な現代社会だからこそ健康と美容のためにゆとりのある食事をしましょう。
あと、空腹時のスイーツ摂取は血糖値を急上昇させます。(食後に少しにとどめましょう)
食事は食物繊維→炭水化物→タンパク質→汁物と順序良く頂きましょう。
具材を大きく切るなどして、咀嚼回数を増やす工夫をしましょう。
栄養のバランスはしっかり意識して、これからの季節を迎えるにあたってキレイなカラダ作りをしましょう!
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!