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月別アーカイブ: 2021年8月

シューズのインソール、チェックしてますか?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はインソール(中敷き)について少しお話させて頂きます。

 

長距離を走る際、細かい振動が足首にかかることにより、足のアーチが低下して知らない間に足首が傾いていることがあります。

 

そうなると、捻挫はもちろんシンスプリント足底腱膜炎などの症状を引き起こしやすくなります。

 

なので、インソールは足のアーチ維持には非常に大切なツールである、といえるでしょう。

 

カラダのバランスを整えることで、重心が変化し良い影響を与えることが期待できます。

 

足のアーチは靭帯や筋肉で構成されています。

 

なので、運動不足になるとアーチは低下するため、初心者がランニングを始めるのであれば、インソールでアーチ機能を補うことは非常に大切です。

 

同時に、日常生活でもインソールを使用することで、正しく足を使える時間を長くしておくと効果的です。

 

交換するタイミングとしては、フィット感がない・アーチ部がへたって隙間が空く・踵のホールド感が弱い・拇指球部の凹みが目立つ、などが挙げられます。

 

膝の痛みや股関節の痛みは、足部から発症する場合が少なくないので、シューズはもちろんですが、インソールも合わせてチェックしておきましょう。

ランニングシューズ…ここはチェックしておこう!

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はランニングシューズの交換時期について少しお話させて頂きます。

 

交換するに当たって、まず確認して欲しいのはソール(靴底)です。

 

地面と直接接触するアウトソールは、すり減ってしまうとグリップ力が低下します。

 

滑る原因になったり、フォームの乱れにつながるなど、足への負担が大きくなってしまいます。

 

ミッドソールは、シューズのクッション性に影響を与えます。

 

すり減ってくると、クッション性が低下するので、足にかかる衝撃が大きくなってしまいます。

 

また、ランニングシューズを長く使い続けていると、ミッドソールにシワが出てくることがあります。

 

これは、圧力がかかり続けたことで発生する劣化のサインです。

 

劣化したランニングシューズで走ることは、フォームが乱れたり関節や筋肉に大きな負担をかけてしまいます。

 

ケガを予防し、長く走り続けるためにチェックは怠らないようにしましょう。

脛の筋肉をケアしよう!

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本日は前脛骨筋のストレッチについて少しお話させて頂きます。

 

ランニングをしていると、脛の筋肉は徐々に疲労が蓄積されていきます。

 

ここには、爪先を上に挙げる作用がある前脛骨筋があります。

 

この筋肉の柔軟性が低下すれば、足首の動きが悪くなってしまうので、接地時にバランスを取りづらくなったりします。

 

この筋肉を伸ばすためには、湯船など浮力が働くところで行うのが望ましいのですが、負荷が気にならなければマットや芝生の上で行っても構いません。

 

まず正座の姿勢を作り、両手を後ろに置いて膝を浮かせます。

 

この際に、足首を地面と臀部で挟み込んで徐々に伸ばしていきます。

 

20秒くらいを1セットとして、3~5セットくらいを目安にして繰り返し行うようにしましょう。

 

ポイントは、できるだけ筋肉をリラックスさせ、痛いけれども気持ちいいところでキープして、筋緊張が和らぐことを感じながら行います。

 

脛の筋肉は小さいこともあり、疲労が比較的溜まりやすい部位とされています。

 

参考までに1度試してみて下さい。