当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は頭皮と髪に与える静電気の影響について少しお話させて頂きます。
髪が健康な状態では、髪の内部に12~13%の水分が保持されています。
髪を健康な状態に保つには、トリートメントなどを正しく使用して髪の表面を保護すること、シャンプーし過ぎないこと、頭皮をケアすることが大切です。
椿油などで髪をケアするのも効果的です。
酸化しにくいオレイン酸が85%も含まれており、髪の表面を油分で包むことで髪の内部の水分を保持します。
ブラシを静電気が発生しにくい素材(木製ブラシ・櫛)に変えるのも有効です。
先が丸く頭皮を傷めないものを選びましょう。
また、衣類にも静電気が帯電しやすいものと、そうでないものがあります。
やはり綿・麻・絹などの天然素材がオススメです。
湿度が35%以下になると静電気は発生しやすくなります。
加湿器などを使用して、50~60%くらいに保つようにしましょう。
そうすることで、身体・衣類・髪に帯電した静電気は水分によって自然放電されます。
身体が帯電すると、カルシウム・ビタミンCなどが流出し、免疫力が低下して疲れやすくなります。
つまり、体調不良の引き金にもなるのです。
静電気を放出しやすいのは、弱アルカリ性の体質といわれています。
そうなるには、カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムなどのミネラルを多く含んだ食品を摂取することが大切です。
具体的には、大豆・海藻類・ナッツ類・梅干・ラッキョウ・ネギ・ニンニク・チーズ・漬物などがあります。
これらの摂取を意識しながらバランスの良い食事を心がけましょう。
この冬、髪と頭皮に影響を与える静電気…予防する工夫をしてみませんか?
大阪市旭区大宮(平日21時 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!
