当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は暑熱馴化について少しお話させて頂きます。
暑熱馴化とは、暑さにカラダが適応した状態のことを指します。
一般的には、暑さ対策を実施してからおよそ1週間ほどで、カラダが慣れてくるといわれています。
具体的には、たくさん発汗して汗腺の働きをよくすることである、ことがいえるでしょう。
発汗につれてミネラル分が少なくなり、適切な水分補給を行うことで電解質のバランスが崩れにくくなります。
特に夏は汗をかいたらシャワー浴でスッキリしたいと思われるかもしれません。
暑熱馴化の見地から考えれば、シャワーだけでなく入浴してしっかりカラダを温めることが大切です。(半身浴でも構いません)
これは血流を良くすることで、運動によって蓄積された疲労物質を分解・代謝するサイクルを早めてくれます。
疲れを後日に残さないようにするためにも、習慣化を心がけてもらいたいものです。
普段過ごす室内も、なるべく外気温との差が大きくならないようにしておきましょう。
エアコンの効いた部屋で過ごすことは、暑熱馴化は進みません。
熱中症は注意しなくてはいけませんが、少し暑いくらいの室温で外気温にカラダを慣れさせましょう。
体調を整えるには、充分な睡眠が不可欠です。
暑い時期には、なかなか寝つけないことも多いですが、できるだけ睡眠環境を整えましょう。
スマホなどのブルーライトは睡眠のリズムを壊しやすく、そこから得られる情報によって交感神経が刺激されて眠れなくなることがあります。
暑い時期には、暑さに負けないように体調を整えることが、よりよい生活につながります。
夏こそセルフコンディショニングをしっかり確立しましょう!!
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!
