当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は光化学スモッグと紫外線の対処について少しお話しさせて頂きます。
梅雨が明けると、いよいよ本格的な夏が到来します。
レジャーの機会が増えると同時に、日射病・熱射病・光化学スモッグなど…心配事も出てきます。
子供は健康そうに見えても、繊細なカラダをしています。
例えば、薄着が原因で夏風邪になったり、頭痛をいきなり訴えたり…。
なので、光化学スモッグや紫外線の影響についてしっかり把握しておくことが必要です。
●日射病
陽光を多く浴びたことにより大量発汗して、カラダの中に水分が足りなくなった状態を指します。
その状態が長く続くと、目まい・頭痛・立ちくらみになることがあります。
対策としては、帽子などで直射日光を避けること、こまめな水分補給をさせることが大切です。
●熱射病
暑い日差しの中、カラダに吸収した熱が体内に溜まって発散できなくなる状態を指します。
目まい・意識障害・脱水症状を引き起こすことがあるので、車内に子供を置き去りにするのは絶対危険です。
対策としては、暑い場所での長時間滞在を避けて、こまめな水分摂取を心がけましょう。
●光化学スモッグ
自動車や工場から排出される窒素酸化物や炭化水素が、太陽の紫外線を受けて化学変化を起こして生成されます。
風が弱くて日差しの強い日に発生しやすくなります。
最近では、都会におけるヒートアイランド現象に伴って、増加傾向にあるといわれています。
症状は、目・咽喉に痛みを感じることが多く、ひどくなると吐き気・頭痛・手足の痺れ・失神を引き起こします。
対策としては、光化学スモッグが発令されたら、すぐに室内で待機するようにしましょう。
警報は環境省大気汚染物質広域監視システムで見ることができます。
夏の日差しには、注意しないと危険な場合があるので、これからの季節、紫外線対策と環境の変化には充分注意しましょう!
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!
