当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は運動後のストレッチについて少しお話させて頂きます。
クールダウンを目的としたストレッチは、使用した筋肉・身体の疲労回復、そして運動で上げた体温をゆっくり下げることにあります。
運動中は、使用した筋肉部位に血液が流れ込みます。
この場合、筋肉が収縮することで心臓に血液が戻りますが、急に運動をやめると、集まった血液はその部位に溜まってしまいます。
このような理由から、運動後のストレッチは欠かせないのです。
それから疲労物質の蓄積を防ぐのも、ストレッチは効果的です。
急に運動をやめることで、疲労物質は筋肉組織に滞ってしまい、回復が遅れてしまいます。
ストレッチの方法については、筋肉の緊張を緩和することが大切なので、ゆっくりと伸ばすスタスティック(静的)ストレッチがいいでしょう。
時間的には10~15分くらいで充分です。(あまり時間をかけると逆につかれてしまいます)
具体的には、運動後などで上がった体温のカラダが冷めないうちに、ストレッチでほぐすという流れになります。
運動終了後、10分以上の休憩を入れない
ストレッチの強度はだんだん弱く
体調を考慮しながら時間と強弱を設定して無理しない
この3点は必ず守るようにして下さい。
クールダウンにはアップ以上に時間を長く取って、無理のない範囲で筋肉をほぐしていきましょう。
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!